Discography

4歳よりヴァイオリンを始める。L.コーガン直系のセルゲイ・I・クラフチェンコ師からの推薦を受けチイコフスキー記念国立モスクワ音楽院へ入学。2010年同音楽院を首席で卒業。審査員満場一致の推薦を受け、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院「第141回卒業演奏会」で演奏。

 

2002年国際コンクール「Teacher & Student(ロシア・モスクワ)で優勝。同年、ウラジーミル・スピヴァコフ財団に招聘され、クレムリンやモスクワ市内での演奏会に出演。テレビ放映される。2007年ロシア・トリアッティーにおける第11回「音楽家のための国際コンクール」弦楽・ヴァイオリン部門優勝。2010年ブルガリア「音楽と地球」器楽奏者と作曲家の為の国際コンクール(ソフィア)ソリスト部門にて優勝。

2004年ミュージックフェスティバルポルトガル、2005年イタリア音楽セミナー、2007年ポーランド国際弦楽器セミナー、2008年ギリシャ国際ミュージックフェスティバルへ参加、演奏会に出演。ディプロマを授与。

 

20世紀の偉大なるピアニスト、グリゴーリ・ギンズブルグを父に持つエリザベータ・ギンズブルグと2004年から2010年の間、ラフマニノフスキーホール、ベールイホール、マールイホール、ボリショイ・ホールでの演奏会へ出演、モスクワ市内だけでなく郊外での演奏会へも参加。同時期にロシアを代表する文豪・ブルガーコフのミュージアムでの演奏会へ出演。在露日本大使館や在露韓国大使館の記念コンサートへ、日本人代表として着物を着て出演依頼を受ける。2009年日本国際青少年音楽祭にてクラスノヤルスク弦楽オーケストラ(ロシア)・スパークスストリングス(スイス)とソリストとして共演。2007年イタリア合奏団(ヴェネツィア合奏団のトップメンバー)とソリストとして共演。ボリショイ・ホールでは2006年指揮者ボリス・クラシリニコフと共演。ロシア・オブニンスクにて、弦楽オーケストラ「Renaissance」と共演。

20157月にはポーランドにて「皇后両陛下訪問記念コンサート」メインアーティストとして出演。

現在拠点を日本に移し、ソロ活動だけでなく、室内楽や地域振興活動にも積極的に取り組み、マスタークラスなどでは、ロシア奏法を主体とした指導が支持され、コンクール審査員も務める。

 

 

2013年にはドヴォルザークやクライスラーの名曲、その他ヴィルトーゾ作品も収めたライブCD MOMOKO KATOCARMEN FANTASIE」、2017年連作CD [Emotions]DelightPathosJoySadness~全4枚をリリース。日本クラシックコンクール全国大会審査員。フランス大使館登録アーティスト。